このサイトの「実測」とは

同じPCで、AIに同じ質問をして、回答の文章を書き出す速さと、使ったメモリの量を測っています。

ひとことで言うと

「このPCで、このAIに質問したら、どのくらいの速さで答えが出てくるか」を数字にしたものです。

測り方

  1. 同じ質問をする「ローカルでAIを動かすメリットとデメリットを、初心者向けに日本語で説明してください。」
  2. 2通りの条件で動かすGPUを使う場合(RTX 4080)と、GPUを使わずCPUだけで動かす場合
  3. 回答を書かせて時間を計る約256トークン分の回答を書かせ、1秒あたりに書けたトークン数を計算
  4. 2回測って2回目を使う1回目はモデルの読み込みの時間が混ざるため。読み込みの時間は別に記録

測っているもの

項目意味
生成速度(トークン/秒)1秒あたりに書ける文章の量。大きいほど速い
使用メモリ(GB)そのAIを動かすのに必要なメモリ。PCのメモリ(GPUならVRAM)より小さくないと動かない
読み込み時間(秒)AIを使い始めるまでの準備時間

「トークン」とは

AIが文章を扱うときの区切りの単位です。日本語ではおおよそ1〜2文字が1トークンになります。つまり「20トークン/秒」は、だいたい毎秒20〜40文字のペースで文章が出てくる速さです。

体感の目安(このサイトの基準)

速さ目安感覚
30以上⚡ 一瞬文章が一瞬で出てくる
15〜30😊 快適読むより速い。会話がスムーズ
5〜15🙂 少し待つ少し待つが、十分使える
5未満🐢 待つ待ち時間が気になる

実際の回答の例

gemma4:12b-it-q8_0 がGPUありで書いた回答の冒頭です。この長さの文章を、1秒あたり約43トークン(⚡ 一瞬)の速さで書き出しました。

AI(人工知能)をクラウドサービス(ChatGPTなど)を使うのではなく、自分のパソコンやサーバーなどの「ローカル環境」で動かすことには、大きなメリットとデメリットの両方があります。

初心者の方にもわかりやすく、ポイントを絞って解説します。

1. ローカルで動かすメリット(良いところ)

① プライバシーとセキュリティの安心感
最大のメリットです。クラウドを使う場合、入力したデータは運営会社のサーバーに送信されます。一方、ローカルならデータは自分の手元から外に出ません。
*   例:社外秘の文書や、個人的な日記、機密性の高い情報をAIに読み込ませたい場合に非常に安全です。

② 料金がかからない(無料)
一度必要な機材(高性能なPCなど)を揃えてしまえば、AIを動かすたびに料金が発生することはありません。
*   例:ChatGPTのように「月…

測定環境

  • CPU: AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア)
  • メモリ: 31GB
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4080(VRAM 16GB)
  • ソフト: Ollama
同じモデルでも、GPUやCPU、メモリの速さ、ソフトのバージョンによって結果は変わります。あくまで「同じ条件で比べた目安」としてご覧ください。